Ｏ脚の原因は先天性（生まれつきのもの）と後天性（日常生活の癖・姿勢によるものなど）に分けられます。

先天性のものに関しては当院では判別できないので病院での受診をお勧めします。

それなので後天性のＯ脚の話になってしまいますが、主な原因として日常生活の癖・姿勢、筋肉のバランス、長年のＯ脚でいたために正しい体重のかけ方・感覚の消失などが考えられます

 　ほとんどのO脚の人は、骨盤が後ろへ傾けやすく、股関節を外側に向けて外旋方向へ歪みながら、外への負荷・力を入れていることが多いです。

筋肉も、骨盤の後面の仙骨と大腿骨をつなぐ梨状筋や、お尻の後ろ外側にある中殿筋が硬くなりやすいです。

梨状筋・中殿筋はお尻の後ろ外側の筋肉群で、見た目が横へ拡大してしまい体のラインが変わります。

　つまり膝だけの問題ではないので、他の関節・筋肉の状態も正す必要がでてきます。

内反膝の膝関節・股関節の関節のズレを正しても、腰・骨盤の位置・傾きが悪いと自然と体がＯ脚に戻ります。

Ｏ脚⇔腰・骨盤の後傾とつながってバランスをとるからです。

そして硬くなった筋肉（梨状筋・中殿筋など）が関節を戻そうとしても引っ掛って、Ｏ脚に戻してしまいます。

そのため当院では整体・矯正などで関節・筋肉を正しい状態にして、姿勢・体重のかけ方を指導しています。

興味がありましたら、一度お訪ねください。お待ちしています。